防波堤・堤防・波止のサビキ釣りの夜釣りのポイントの選び方
防波堤・堤防・波止の釣り場から行うサビキ釣りの夜釣りのポイントの選び方について、図解を使用しながら初心者さんにも分かりやすく解説していきます。
サビキ釣りの対象魚となるアジ・サバ・イワシは、広い海を群れで回遊しながら海中にいるプランクトンや小魚などをエサとして捕食して成長します。
コマセ( 撒き餌 )として使用するアミエビも名前に「 エビ 」と付きますが、実は甲殻類の海老ではなくプランクトンに分類されています。
海中にいるプランクトンは、光に集まる という習性を持っているためサビキ釣りの夜釣りを行う時は 海面に光が当たる場所 がポイントとして有力になります。
具体的なポイントの選び方の例を挙げると...
上の画像のように防波堤・堤防・波止の釣り場の釣り座の背後に常夜灯があって、夜の時間に海面を照らして周囲が明るくなるような場所がおすすめです。
海面を照らす常夜灯の光に集まるプランクトンを捕食しようとアジ・サバ・イワシの群れがエサを求めて回遊して来る可能性が高くなります。
自然の摂理で 食物連鎖が起こる場所=ポイントになる ということです。
×:ポイント
上の画像は、日本各地の漁港などにある常夜灯が設置された防波堤・堤防・波止の釣り場を夜の時間帯に上から眺めた時のイメージ図です。
常夜灯の光が海面に当たる × で示した場所がサビキ釣りの夜釣りではおすすめのポイントとなり、優先順位をランキング付けすると...
A
B or C
上記のようになります。
サビキ釣りの夜釣りのポイントの選び方とは
常夜灯がある場所を優先して選び確保する
常夜灯がない場所は釣れない!?
上記のように疑問に思う方もいると思いますが、サビキ釣りの夜釣りは、暗い場所や明るい場所を問わず釣れるのでご安心ください。
常夜灯の光が海面に当たる場所を選んだ方が 有利になる ということです。
常夜灯が設置されている防波堤・堤防・波止の釣り場で釣り座を確保することができず暗い場所でサビキ釣りの夜釣りを行う時のコツとして...
上の画像の ルミカ FiRE FiSH ワンタッチピンライト などの集魚ライト( 水中ライト )をサビキ釣りの仕掛けに取り付けると集魚効果が期待できます。
一般的にグリーンの発光は、夜の暗闇の中でプランクトンが発光する時の自然な発色に近いため集魚効果が高いと言われています。
当サイトでは、防波堤・堤防・波止の釣り場からサビキ釣りを行う時の基本になるポイントの選び方について...
上記の記事で図解を使用して初心者さんにも分かりやすく解説しているので、よろしければそちらも参考にしてください。
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りの夜釣りにおすすめの時間帯
防波堤・堤防・波止でアジ・サバ・イワシのサビキ釣りの夜釣りを行う時は、夕マヅメから夜中または深夜から朝マヅメの時間帯がおすすめです。
時間や体力に余裕があり、徹夜で釣行しても大丈夫という方は、日没から夜明けまで通しでサビキ釣りの夜釣りを行っても問題ないです。
午後の夕マヅメから夜中の時間帯にかけて行う場合は...
⇒ 17:00 〜 23:00 など
午前の深夜から朝マヅメの時間帯にかけて行う場合は...
⇒ 1:00 〜 7:00 など
上記のようにサビキ釣りのゴールデンタイムとなる夕方や早朝のマヅメの釣れる時間帯なども考慮して夜釣りの釣行計画を立てると釣果アップが期待できます。
サビキ釣りの夜釣りにおすすめの道具については...
上記の記事で紹介しています。
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