防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシの食べ方
防波堤・堤防・波止の釣り場でサビキ釣りを楽しんだ後は、釣ったアジ・サバ・イワシをお土産で自宅に持ち帰り調理して食べることができます。
今回は、サビキ釣りで釣った アジ・サバ・イワシの食べ方 を紹介します。
当サイトの管理人が現在運営しているブログの方では、更に具体的な魚の捌き方や調理方法などを紹介していて記事の中には関連リンクを貼ってあります。
よろしければブログも併せて参考にしてください。
1. 揚げ物( から揚げ / フライ / 竜田揚げ )
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシを自宅で簡単に調理することができる定番の食べ方が から揚げ になります。
作り方は...
鰓と内臓を取り除いてから上の画像のような市販のから揚げ粉をまぶして...
後は 180℃ に加熱した油で揚げるだけで完成です。
全長 10cm 程度の小型のアジ・サバ・イワシであれば、から揚げに調理することで背骨まで丸ごと食べられます。
全長 20cm 程度の中型のアジ・サバ・イワシの場合は、下処理してパン粉の衣をつけてから油で揚げる フライ がおすすめです。
作り方は...
1. 頭を落として内臓を取り除く
2. 開いて背骨をカットする
3. 表面に塩と胡椒を振り下味をつける
4. 表面に小麦粉をまぶす
5. 溶き卵に浸す
6. 表面にパン粉の衣をつける
上記の 1〜6 の下処理を行い 180℃ に加熱した油で揚げれば完成です。
更にもう1つの食べ方として 竜田揚げ もおすすめです。
作り方は...
・ 醤油
・ 酒
・ おろししょうが
・ おろしにんにく
上記の調味料を混ぜ合わせてから三枚におろした身を漬け込んで味付けして表面に片栗粉をまぶし 180℃ に加熱した油で揚げれば完成です。
紹介した3種類の揚げ物の から揚げ・フライ・竜田揚げ は、ご飯のおかずや晩酌のお酒のおつまみに最適な一品料理になります。
揚げ物の詳細については...
2. 南蛮漬け
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシを自宅でひと手間かけて漬け込み調理する食べ方が 南蛮漬け になります。
作り方は...
鰓と内臓を取り除き表面に塩と胡椒を振り下味をつけて片栗粉をまぶしてから 180℃ に加熱した油で揚げます。
酢:醤油:砂糖 = 3:1:1
上記の調味料と刻んだ鷹の爪を混ぜ合わせて三杯酢を作ります。
そして、適度な大きさにスライスしたタマネギやパプリカなどの野菜と一緒に...
冷蔵庫の中で2〜3日漬け込み味を馴染ませれば完成です。
南蛮漬けの詳細については...
3. 蒲焼き
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシを甘辛いたれで味付けしてご飯に合うように調理した食べ方が 蒲焼き になります。
作り方は...
1. 頭を落として内臓を取り除く
2. 開いて背骨をカットする
3. 表面に塩と胡椒を振り下味をつける
上記の 1〜3 の下処理を行います。
表面に小麦粉をまぶしてから油をひいたフライパンの上で焼き...
最後に市販されているうなぎの蒲焼きのたれまたは醤油・味醂・砂糖を混ぜ合わせて作ったたれを絡めて焼き仕上げれば完成です。
蒲焼きの詳細については...
4. 自家製の干物 〜 丸干し 〜
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシをシンプルに塩だけで味付けしてから干して旨味を凝縮させた食べ方が 丸干し になります。
作り方は...
頭を切り落として内臓を取り除いてから全体に塩を振って揉み込み味付けします。
そして、ドライバスケットの中に入れて天日干しにして表面を乾燥させてから魚焼きグリルなどで焼けば完成です。
全長 15cm 程度のアジ・サバ・イワシは、丸干しの加工もおすすめです。
丸干しの詳細については...
5. 自家製の干物 〜 開き 〜
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシを開いて塩で味付けしてから干して旨味を凝縮させた食べ方が 開き になります。
作り方は...
出刃包丁で捌いて鰓と内臓を取り除き背骨に沿って半分に開きます。
濃度 3〜5% の塩水に漬けて味付けします。
ちなみに、調味料を変更して醤油で味付けすると 醤油干し になり、醤油と味醂で味付けすると 味醂干し になります。
そして、丸干しに加工した時と同様にドライバスケットの中に入れて天日干しにして表面を乾燥させてから魚焼きグリルなどで焼けば完成です。
丸干しの加工とは異なり、出刃包丁で捌いて開くという作業が伴うため難易度は少し高くなりますが、開きの加工もおすすめです。
開きの詳細については...
アジ・サバ・イワシの調理や加工を行う時の道具
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシを調理する時は、上の画像のような小型の出刃包丁( 刃渡り 10cm 程度 )があると便利です。
サビキ釣りで釣れるアジ・サバ・イワシは、比較的に サイズが小さい ため小型の出刃包丁の方が調理の下処理や干物の加工を行う時の作業が圧倒的にしやすいです。
また、自家製の干物の丸干しや開きを作る時は、上の画像のようなドライバスケットと呼ばれる干し網があると便利です。
ハエがたかる干物の汚染を防止する
カラスやネコに盗られる被害を防止する
上記の効果もあり、魚を天日干しにする時の必須アイテムと言えます。
今回紹介した防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシの食べ方と調理や加工を行う時の道具が皆様の参考になれば幸いです。
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