防波堤・堤防・波止の夏のサビキ釣りの注意点と対策グッズ
初夏から残暑が厳しい秋の時期にかけては、日中の最高気温が25℃以上の夏日、30℃以上の真夏日、35℃以上の猛暑日が続くようになります。
今回は、暑い夏に防波堤・堤防・波止の釣り場でサビキ釣りを楽しむ時の注意点とおすすめの対策グッズを厳選して紹介していきます。
よろしければ暑い夏にサビキ釣りを行う時の参考にしてください。
1. 日焼けに注意
夏の晴れた日は、日陰がない防波堤・堤防・波止の釣り場は照り付ける太陽の日差しが非常に強いので、紫外線対策を怠ると顔や腕などが日焼けして真っ赤になります。
何も対策を行わないと帰宅後に肌がヒリヒリとして痛みを伴ったり、火傷をした時のように水膨れの症状が出たりするので日焼け止めの使用をおすすめします。
当サイトの管理人は、サビキ釣りの釣行時に...
長袖シャツと長ズボンを着用する
顔全体に日焼け止めを塗る
上記の対策を行い紫外線を浴びる肌の露出を最小限に抑えています。
夏のサビキ釣りにおすすめの日焼け止めは...
⇒ 資生堂 アネッサ パーフェクトUV アクアブースター
海水や汗で肌が濡れても塗った日焼け止めが落ちにくいスーパーウォータープルーフ仕様になっていて、有害な紫外線を防御する効果は SPF50 PA++++ になります。
SPF:Sun Protection Factor( サンプロテクションファクター )
シミ・ソバカス・皮膚がんの原因になる有害な紫外線のB波( UVB )を防御して肌を日焼けから守り SPF の数値が大きいほど持続効果は高くなります。
数値の基準として SPF1 は、素肌が日焼けし始めるまでの時間を20分程度遅らせる という意味になるため SPF50 だと最長で16時間40分の日焼け止め効果があります。
日中の屋外で長時間活動する時に最適です。
PA:Protection Grade of UVA( プロテクショングレードオブ UVA )
皮膚を黒変させたりシワやたるみの原因になる有害な紫外線のA波( UVA )を防御して肌を日焼けから守り PA の + の数が多いほど効果は高くなります。
現在の日焼け止めは PA++++ が最強になります。
2. 熱中症に注意
湿度が高くて蒸し暑い夏の防波堤・堤防・波止の釣り場でサビキ釣りを行う時は、こまめな水分補給や体のクールダウンなど熱中症の予防と対策が必須になります。
休日に家族でファミリーフィッシングのサビキ釣りを楽しむという方は、一緒に同行しているお子様の体調管理にも十分注意するようにお願い致します。
釣行時の水分補給に関しては、クーラーボックスの中に冷やしたミネラルウォーターなどを常備して釣り場ですぐに飲めるようにしておきます。
飲み物は、1人あたり2リットル程度が理想で、近くにコンビニエンスストアや自動販売機がない釣り場に行く時は事前準備が必要です。
夏のサビキ釣りで体をクールダウンする時におすすめのアイテムが...
⇒ 桐灰化学 熱中対策 タオルに氷をつくるスプレー
タオルの上に軽く数秒スプレーするだけで瞬時に-30℃の氷が作れるので、首筋や火照った肌に直接当てて体をクールダウンできます。
上の画像のようにさらさらのパウダー状の氷になります。
日焼け対策や熱中症対策など日中の紫外線と暑さを避けるために敢えてサビキ釣りの夜釣りを行うという方法も選択肢の1つです。
3. 虫刺されに注意
夏の時期の水辺には、人間の血を吸う蚊が大量発生するため防波堤・堤防・波止の釣り場でサビキ釣りを行う時は虫刺されに注意する必要があります。
特に早朝と夕方は、蚊が活発に活動する時間帯になるので、予め携帯式の虫よけを持参しておいて虫刺され対策することをおすすめします。
蚊に刺される( 地域によって食われるまたは噛まれる )と患部がかゆくなり、サビキ釣りに集中できなくなる恐れがあります。
ちなみに、蚊に刺されるとかゆくなる理由は、吸血する時の皮膚に感じる痛みを麻痺させるために注入する 蚊の唾液によってアレルギー反応を起こす からです。
夏のサビキ釣りにおすすめの虫よけは...
⇒ フマキラー どこでもベープ プレミアムセット
自分の腕・足・腰に簡単に取り付けることができる携帯式の虫よけになっていて、単3形のアルカリ乾電池×2本と専用の薬剤で最大240時間の虫よけ効果があります。
フマキラーのどこでもベープシリーズの中で最強の効果です。
・ 本体 1個
・ 薬剤 1個
・ 単3アルカリ乾電池 2本
・ ベルト 1本
上記が一式セットになっているため購入後すぐに使用することができます。
今回のまとめとして、日差しが強くて暑い夏のサビキ釣りシーンでは...
日焼け
⇒ 肌の露出を抑えて日焼け止めを塗る
熱中症
⇒ こまめな水分補給と体のクールダウン
虫刺され
⇒ 携帯式の虫よけを持参する
上記の3つの点に注意して適切な対策を取るようにしてください。
季節を問わないサビキ釣りの注意点
防波堤・堤防・波止の釣り場で楽しむサビキ釣りをはじめ屋外で活動するアウトドアシーン全般に言えることですが、季節を問わず突然の雨には注意する必要があります。
今回の記事のテーマになっている夏のサビキ釣りに当てはめると...
梅雨の時期は雨が降ったり止んだりする
真夏の時期は急に夕立ちが発生して雨が降る
上記のように天気予報は晴れや曇りでも雨が降ることもあるので、釣行時は突然の雨対策として雨具のレインスーツを必ず準備することをおすすめします。
サビキ釣りにおすすめのレインスーツの一例として...
⇒ ロゴス リプナー LVS透湿レインスーツ チェスター など
透湿素材かつ両脇下にベンチレーションワッペンが装備されたレインスーツで通気性が良いため着用中の内部の蒸れも軽減されて快適な着心地です。
頭に被るフードは、襟裏格納式になっています。
カラーバリエーションは...
・ ブルー
・ チャコール
・ マンゴーイエロー
上記の3色になり、サイズは S〜3L までラインナップしています。
今回紹介した暑い夏に防波堤・堤防・波止の釣り場でサビキ釣りを楽しむ時の注意点とおすすめの対策グッズが皆様の参考になれば幸いです。
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