電車やバスを利用する防波堤・堤防・波止のサビキ釣りの釣行方法
防波堤・堤防・波止の釣り場で楽しむサビキ釣りは、自身が所有している自動車を利用して釣行するというのが一般的です。
一方で...
「 運転免許がない 」
「 運転免許はあるけど自動車がない 」
上記の理由から休日に友人などの自動車に乗せてもらい一緒に釣行しない限りサビキ釣りを楽しむことができないという方もいると思います。
今回は、自動車を所有していなくても 公共交通機関の電車やバス を利用して釣行する方法について初心者さんでも理解しやすいように徹底解説します。
よろしければ参考にしてください。
公共交通機関の電車やバスを利用してサビキ釣りの釣行を楽しむ時は、自動車とは異なって自由に移動できる範囲に限りがあります。
よって...
電車を降りて徒歩で行ける
バスを降りて徒歩で行ける
上記のいずれかの条件を満たした釣り場が最適になります。
例えば、サビキ釣りが盛んな大阪府を例に挙げると上の画像の 貝塚港 などが駅から比較的に近く電車を利用しての釣行に適しています。
電車の場合は、難波駅から南海電鉄の南海線( 和歌山方面 )に乗り、貝塚駅で下車した後に西口から出て徒歩で15分程度です。
更に貝塚駅の東口から水間鉄道のバスに乗り、三洋電機正門前バス停で下車するとそこから徒歩で大阪湾に面した 貝塚人工島 の釣り場まで行けます。
Google マップを活用して調べると公共交通機関の電車やバスを利用してサビキ釣りの釣行を楽しめる防波堤・堤防・波止の釣り場が日本各地に多数あります。
今回の記事の中で日本各地にあるすべての釣り場を紹介することは不可能ですが、皆様がお住まいの地域で検索して調べてみてください。
また、当サイトでは...
上記の記事でサビキ釣りの釣行プランの立て方を紹介していて、対応できる部分もあるのでよろしければ併せて参考にしていただければと思います。
運転免許はあるけど自動車を所有していないという方は、駅の周辺などでレンタカーを借りれば自分の好きな防波堤・堤防・波止の釣り場へ行くことも可能です。
例えば...
上記のホームページで日本各地の格安レンタカー会社のプランや料金を検索および比較して条件が合えば直接予約することができます。
自宅から海に近い場合は、自転車やバイクを利用するというのも1つの手です。
電車やバスを利用する時のサビキ釣りの道具
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りの釣行で自動車を利用する場合は、車内の広いスペースに道具を積んで出発することができます。
一方で、公共交通機関の電車やバスを利用する場合は、自動車とは異なり持って行ける道具に限りがあります。
・ 釣り竿( ロッド )& スピニングリール
・ サビキ仕掛け
・ コマセ( 撒き餌 )
上記の道具が最低限必要です。
釣り竿( ロッド )は、仕舞寸法が短い コンパクトロッド があると電車やバスで釣行する時もかさばりにくく持ち運びに便利です。
上記の記事で紹介しているホリデーパックまたはリバティクラブライトパックとスピニングリールの組み合わせがおすすめです。
大手メーカー製なので作りが良くて汎用性も高くチョイ投げなどサビキ釣り以外の用途でも十分活躍できる万能なコンパクトロッドです。
サビキ仕掛けは、数種類用意しておくとアジ・サバ・イワシの食いが悪い時や万が一ロストしてしまった時も釣り場ですぐに交換して対応できます。
コマセ( 撒き餌 )を入れるカゴおよび投げ( 飛ばし )サビキ釣りを行う場合は、別途ウキとウキ止めの用意もお忘れなく!
上記の記事でおすすめのサビキ仕掛けをランキング形式で紹介しています。
コマセ( 撒き餌 )は、解凍の手間が掛かる生のアミエビではなく常温保存タイプのものが電車やバスで釣行する時の持ち運びに便利です。
上記の記事で紹介しているアミ姫が常温保存タイプかつ開閉できるキャップ付きパッケージになっていて、更に釣りエサ特有の臭いも少なくておすすめです。
サビキ釣りに最低限必要な道具は以上です。
防波堤・堤防・波止の釣り場で汚れた手を洗ったり、釣ったアジ・サバ・イワシを一時的に活かしておくための折り畳み式の水汲みバケツもできれば用意した方が良いです。
手を拭くタオルやウエットティッシュも一緒に用意してください。
折り畳み式の水汲みバケツは、上の画像ような安いものでも構いません。
防波堤・堤防・波止のサビキ釣りで釣ったアジ・サバ・イワシは、食べることができるのでクーラーボックスに入れて持ち帰る方が多いと思います。
一方で、自動車ではなく電車やバスで釣行する場合は、プラスチック製のクーラーボックスだと本体の重量があり持ち歩くのも大変です。
そこで、軽量な 発泡スチロール製のクーラーボックス がおすすめです。
駅の周辺にあるスーパーやコンビニで板氷を購入して釣り場に向かえばアジ・サバ・イワシの鮮度を保った状態で一時保管して持ち帰ることができます。
リュックサックやスポーツバッグの中に...
・ コンパクトロッド
・ スピニングリール
・ サビキ仕掛け
・ コマセ( 撒き餌 )
・ 水汲みバケツ
・ タオル
・ ウエットティッシュ
上記の道具類を収納して、板氷を入れた発泡スチロール製のクーラーボックスを手に持つことで自動車を所有していなくてもサビキ釣りの釣行を楽しむことができます。
今回紹介した公共交通機関の電車やバスを利用する防波堤・堤防・波止のサビキ釣りの釣行方法が自動車を所有していない方の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
ツイート